悪役令嬢が恐怖の覇王と政略結婚する罰は甘すぎませんか!? 4 （フロース　コミック） [ せきはら ]

【あらすじ】イベントプランナーだった主人公は、プレイしていた乙女ゲームの悪役令嬢・エリザベスに転生してしまいました。追放エンドを回避しようと努力はしたものの、シナリオ通りに国外追放となってしまいます。 追放先である辺境の村の教会で、シスターとして悲しみに暮れながら生きる…はずでしたが、待っていたのは気さくなシスターや孤児たちに囲まれながらの自由な生活。公爵令嬢としての窮屈な生活に不満を抱いていたエリザベスは、前世の記憶を活かし、この世界になかった料理を作ったりと、楽しく暮らしていました。 しかし、エリザベスを追い回した天敵の騎士団長・レオニードが、見張りと称して村はずれに引っ越してきて…？

【おすすめするポイント】悪役令嬢から天才外科医に転生し、更にもう一度悪役令嬢、しかも1回目の人生で処刑される10年前に戻ってしまうという、異世界転生モノの中でも特徴的な設定の本作。1回目の人生の記憶で自分や家族に訪れる結末がわかっているからこそ、同じ人生を歩みたくないとエリーゼが奮闘する姿に思わず胸がアツくなります。2回目の人生で外科医として生きてきたエリーゼの知識が、１回目の人生にどんな影響を与えるのかに注目です！

【あらすじ】アルファスタ国の第一王子・セシルは、婚約者である侯爵令嬢・バーティアと初めて対面します。しかし、バーティアと出会って早々、彼女に「自分は悪役令嬢だ」と宣言されるのでした。それだけでなく、彼女は「自分には前世の記憶があり、アルファスタ国は『乙女ゲーム』に登場する国だ」と言い出す始末。セシルはバーティアの言っている意味が分からないながらも、彼女に興味を持つようになって…。

【あらすじ】ある日婚約者から「お前との婚約を破棄する」と宣言された、ノッガー伯爵家の長女・ユリアス。婚約者であるキュリオン侯爵家のラモールは、転校してきたばかりで成り上がりの伯爵令嬢・ジュリーに惚れ込み、ユリアスを悪役令嬢に仕立て上げ婚約破棄を企んでいる様子。もともとラモールに恋愛感情がなかった上に、計算高いユリアスは「どうやって慰謝料を請求しようか」と画策を始めます。そんな時、ユリアスはひょんなことから国の第一王子であるルドニーク殿下と出会います。

【あらすじ】令嬢である主人公・スカーレットは、舞踏会が行われている最中、婚約者である第二王子・カイルに突如として婚約の解消を告げられます。追い討ちをかけるように、テレネッツァという令嬢に嫌がらせをしたという、身に覚えのない罪を着せられたスカーレット。さらにはカイルに悪役令嬢呼ばわりされてしまうのでした。これまでカイルの理不尽な性格にずっと我慢しながら付き合ってきたスカーレットは、ついに限界に。「最後にひとつだけお願いがある」と言い出し、テレネッツァを殴り飛ばしてしまいます。

【おすすめするポイント】大好きなゲームの中に転生したのはいいけれど、大好きなキャラクターに婚約破棄と国外追放を命じられてしまう悪役令嬢・ティアラローズに転生してしまった主人公。ですが、このゲームの続編のキャラである隣国の王太子・アクアスティードに求婚されるという、シナリオにはない展開が待っていました。 ティアラローズを一途に想う彼の言動には、思わずこっちもキュンとさせられてしまうかも。二人の恋の行方に注目です！

【あらすじ】公爵令嬢の主人公 エレイン・ラナ・ノリスは、「聖女を苛めた」という身に覚えのない罪を着せられ、婚約者だったフレドリックから突然婚約破棄を言い渡されます。悪役令嬢というレッテルをはられ、自分の家からも追い出されてしまうラナ。 しかし、彼女は落ち込むどころか喜んでいたのです。実はラナは、異世界から転生した人物。前世の趣味であるメイクを活かして、地味だと言われていた見た目からきれいに大変身。ラナは、下町の宿の女将として第二の人生をスタートさせるのでした。

【作品情報】原作は、『婚約破棄されたと思ったら次の結婚相手が王国一恐ろしい男だった件』などで知られる卯月みつび。作画が、『王妃様は逃亡中』などのコミカライズで知られる冨月一乃。シリーズ累計25万部を突破した本作は、小説・漫画投稿サイトの『アルファポリス』にて連載されたのち、全4巻で完結しています。

【おすすめするポイント】本作は「悪役」令嬢ではなく、「完璧」令嬢に転生した主人公が、「恋敵である悪役令嬢の結末こそが自分の理想」と信じて奮闘し、見事婚約破棄にこぎつけるところからスタートします。 堅苦しいお妃様ルートを逃れて、平民としての暮らしを維持していきたいフェリシア。婚約者の兄や義理の弟などが次々に現れても、持ち前の演技力とゲーマー根性を活かして、強くたくましく生きていく姿に注目です！

【作品情報】原作は、『悪魔な兄が過保護で困ってます』『転生しました、脳筋聖女です』などで知られる香月航。コミックが、『メイドに転生したら、うっかり竜王様の胃袋掴んじゃいました～元ポンコツOLは最強料理人！？～』のコミカライズも手掛けるアズマミドリ。キャラクター原案が、『身代わり伯爵シリーズ』などでもイラストレーションを担当するねぎしきょうこ。本作は、一迅社『ゼロサムオンライン』で連載されたのち、全4巻で完結しています。

【おすすめするポイント】美しく繊細な作画に目を奪われる本作は、悪役令嬢である主人公が、ゲームのエンディングイベントである「父親からの勘当」そして「修道院幽閉」をどうにか避け、自身の領地を盛り上げるために奮闘していく、領地改革物語。機転を利かせ、人脈を頼り、領地を良くしようと強く逞しく歩み続ける主人公アイリスの姿に、読めばきっと元気をもらえるはずです。

【おすすめするポイント】「グレイスは本当に囮なの？」「アンセルの態度は本心なの？」「公爵家を脅かしている面倒な男って誰？」などなど、気になる要素だらけで、ついつい先が読みたくなってしまう本作。一度やると決めたらやり遂げようとするグレイスの意志の強さにも好感が持てます。 ストーリーのテンポがよく、ラブコメ要素もたっぷり入っているので、「ドキドキしたいし、笑いたい！」そんな悪役令嬢漫画をお探しの人におすすめの作品ですよ！

【おすすめするポイント】マリアリエという女生徒に対し嫉妬していると誤解され、婚約者のシルベルトにいきなり婚約破棄を言い渡されてしまったシルヴィ。このあと、シルヴィがジルベルトとマリアリエにどんな行動をとるのか注目です。 また、『悪役令嬢は真実の愛を手にいれる』以外にも、異なるシチュエーションの悪役令嬢が登場する読み切りを4作品収録！ 短編作品を詰め込んだアンソロジーで、どこからでも楽しめる読みやすさです。ALLハッピーエンドな悪役令嬢たちの物語をお楽しみください！

【あらすじ】王太子の婚約者である主人公・ティアラローズ。彼女は自分が今いるこの世界が、前世の自分が大好きだった乙女ゲームの世界であることを思い出します。しかも、転生したのはヒロインではなく悪役令嬢。気づいたときには、婚約者から「婚約破棄」と「国外追放」を言い渡される、物語のエンディングである卒業パーティー前日でした。ですが、卒業パーティーでシナリオ通りに婚約破棄と国外追放を言い渡された彼女の前に、隣国の王子・アクアスティードが現れて…。

【あらすじ】 5作品のなかの1作品目『悪役令嬢は真実の愛を手にいれる』の主人公は、幼い頃からいずれ王太子妃になることが決まっていた、シルヴェーヌ・フォン・アインツベルン（通称シルヴィ）。王太子妃にふさわしくあるよう、日々を過ごしてきたシルヴィ。ですが、学校の卒業パーティーを迎えた日、王太子である婚約者のジルベルトから、突然婚約破棄を言い渡されます。そしてジルベルトの傍らには、マリアリエという同じ学校の女生徒が…。状況がつかめないシルヴィに、ジルベルトは「貴女はマリアリエに嫉妬している」と追求してきて…！？